ブーツのお手入れ方法、カビ対策！レッドウィングシューケア用品で

こんにちは、みなさまブーツのお手入れはされていますか？たくさんの思い出の詰まった愛用のブーツ、できる限り長く履きたいですよね。

20年くらい前の事ですが、当時お気に入りのブーツを購入時の紙箱に入れて保管していました。
履こうと思い箱を開けたら、美しいほどに緑色のカビがびっしりと発生していました！

もちろんブーツの中にもカビが発生しており、どう対処しようかと考えた末、濡れ雑巾でカビを拭き取った後、日光浴させた覚えがあります。

みなさま、ご自宅の下駄箱や紙箱などに保管してあるブーツを一度ごらんください。

今回は自分と同じ経験をしないように、カビの発生予防、愛用のブーツをできる限り長く履いていただけるようブーツのお手入れ方法をご紹介いたします。

レッドウィング純正シューケア用品

まずはお手入れにおすすめのシューケア用品をご紹介します。

左から順にレッドウィング純正のブーツ・ケアクロス、ミンクオイル、ウエルトブラシ、そしてブラシです。

普段のお手入れでしたらこれらのメンテナンスグッズ十分ですが、

より万全なお手入れに

今回はフォームレザークリーナーを使用して万全なお手入れをご紹介します。

まずは、お手入れするブーツを用意しましょう。

今回お手入れするブーツは長年愛用したレッドウィングの877。

アッパー部分の汚れや、

ソール部分にも汚れが目立ちますね。

このレッドウィングの877を使用してブーツのお手入れをご紹介します。

まず最初はブラッシング、しっかりとホコリを落としましょう。

ブラッシングはこれで

ホコリ落としに使用するのは、アッパー部分にはブラシを、ウエルト部分や細かいステッチ部分にはウエルトブラシ、をと使い分けしましょう。

まずはアッパー部分の汚れをやさしくブラッシングして落とします。

そしてウエルト部分や細かいステッチ部分の汚れを念入りに落とします。

ここで見落としがちなのが、ガゼットの付け根部分です。

かなりホコリがたまっていたのでこの部分も入念にブラッシングして完了。

そしてここからは、フォームレザークリーナーを使用してレザー表面の汚れを落とします。

100ミリリットルの水にキャップ2杯のフォームレザークリーナーを入れて、

付属のスポンジを水に浸して泡立てます。

そしてスポンジ全体に泡立てたフォームレザークリーナー含ませて、

汚れを浮き出すようにやさしく擦ります。

ブーツの中に泡立てたフォームレザークリーナーが入らないようにご注意くださいね。

二枚一組がポイント

汚れを浮き出した後に使用するのがブーツ・ケアクロスです。

このケアクロス、二枚一組という所が優れたポイントです。一枚は汚れ落とし用にします。

しっかりと水分を除去して汚れを拭き取った後は、

乾燥させましましょう。

水分が革に悪いのでは？と思い込んでしまいますが、元来ワークブーツのレザーにはオイルがたっぷりと染み込んでおり、フォームレザークリーナーで汚れを落としても何ら革に影響はありません。

ブーツ同様シューレースも汚れていたのでフォームレザークリーナを使用して洗ってみました。

ナイロン製なので安心してゴシゴシと洗い。

念入りにすすいで汚れを落とします。

そしてブーツ同様乾燥させます。

数日後、完全に乾燥させたブーツがこちらです。

ここからはレザーにミンクオイルを入れ、レザーに栄養を与えます。

ここで用意するのは、もう一枚のブーツ・ケアクロスとミンクオイルです。

開封後のミンクオイル、綺麗です。

そのミンクオイルをブーツケアクロスを使い、

しっかりと塗り込みます。

ブーツ全体に万遍なく塗り込み、その後余分なミンクオイルを拭き取ると。

つやつやな状態になりました。

そして綺麗になったシューレースを締めて、

完成しました。

綺麗な仕上がりでテンションアップ

表面の汚れが落ち、革に栄養が行き渡りましたね。

綺麗に仕上がりると心もすっきりして、テンションが上がり、お手入れする事で愛着もさらに増し、長く愛用したいという気持ちも芽生えます。

ぜひみなさまも愛用のブーツをお手入れくださいね。

スズキ

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