1910年代のクラシカルなジャケットをデラックスウエアがアレンジし製作したモデルです.
生地は岡山県井原にて旧式力織機を使用し、30番糸を2本撚り合わせた経糸と10番単糸の緯糸を高密度で打込んで織られた高密度ダックキャンバス、別名帆布を使用しており、広島県福山にてパラフィン蝋を含浸させて加工しており、水に強く、強度の高い仕様です。
サックコートをイメージさせる襟付きのデザイン、背中部分にはベルトが付き、両胸に小ぶりフラップポケット、両裾にはやや大きめのフラップポケットが付くディテールです。
ボタンには雰囲気のよいドーム型のナットボタンを使用しております。
縫製にはヴィンテージのユニオンスペシャルミシンを使用しており、着込むごとに味わいのある豊な表情を見せてくれるでしょう。
ドレッシーさをイメージさせる襟の形、ワークをイメージさせるポケットやボタン、それらを融合させスタイリッシュにもハードにも着こなせるたジャケットです。