THE VANISHING WEST
Lot.601XX 1951モデルのディテールを踏襲しリリースされたブラックデニムジーンズです。
2種類のムラ糸をロープ状に束ね硫化染料を使用してブラックに染め上げた糸を縦糸に、チーズ染色でブラックに染め上げたムラの強い綿糸を緯糸にして旧式力織機で丁寧に織られた14オンスのブラックデニム生地を使用しており、ベタなブラックの色合いが見られセルビッチ(赤耳)という特徴も併せ持っています。
縫製糸や各パーツにもフリーホイーラーズらしいこだわりがあり、ステッチ糸はブラック色を使用しています。
フロントはボタンフライとなり、すべて鉄製で表面は胴を燻したような表情を見せています。
パッチにはややよれた牛革レザーパッチを使用、ピスタブはレーヨン製の両面刺繍でV.WESTのロゴが織り込まれています。
股上がやや深く、腿部分はすっきりとしており、裾にかけてやや細くなるテーパードシルエットです。
糸を作る綿からパーツ、シルエットなど細部にまでこだわったジーンズです。